2014/04/02 Outlookの問題点 [パソコンとか]
個人的な覚え書き。
私、メーラーは昔からOfficeのOutlookを使っています。
Windowsには標準のメーラーもありますが、お金を出してOfficeを買ったのだから、せっかくなのでOutlookを使うようになりました。
メーラーとして特に不満はないのですが、いかんせんMicrosoftが作っているので、なんの告知も無しに独自の仕組みを、標準動作として、しれっと行ったりするので癖が悪いです。
昔、メールにファイルを添付して送ったら、受取人から添付ファイルが開けないと連絡がありました。
ははーん、メーラーの勝手なセキュリティに引っかかって、添付ファイルが無かったことにされたな、と思ったのですが、よくよく話を聞くと、どうやら違うようです。
「Winmail.dat」と言うファイルが添付されている、とのこと。
なんじゃそりゃ、と思って調べたら、Outlookは添付ファイルを独自の形式でパッケージして送信するんだそうです。
そのパッケージされたファイルが、「Winmail.dat」として受信者に届くのですが、受信者がOutlookならば、Outlookが勝手に解釈して、本来添付されたファイルとして表示されます。
Outlook以外の場合は、当然、「Winmail.dat」と言う添付ファイルとして受け取られるだけです。
添付した元のファイルはWinmail.datの中に存在しているのですが、ここから取り出すことはできません。
と言うか、受け取った人にそんな手間を取らせるわけにはいきません。
誰がどう考えても問題が起こるような仕様を、さらっと実装してくれるあたり、さすがMicrosoftです。
とりあえず、下記のマイクロソフトの説明がわかりやすいかと思います。
・初心者でもわかる! Outlook 添付ファイルのトラブル対処法 : 送信トラブル 4
OSのバージョン別にFixプログラムが準備されているので、Outlookをインストールしたら、まず適応しておくことをオススメします。
コメント 0