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2022/05/12 牛乳が余る話

だいぶ旬を過ぎてしまった話題ですが、牛乳の話。

学校給食向けの需要が減る夏や年末年始、加えてコロナでの飲食店の需要低下で、生乳が余ってしまって廃棄されているというやつです。

牛さんたちは毎日搾乳しないといけないので、需要が減ったからと言って、生産量を減らすことができないので、売れなければ捨てることになるようです。

不思議なのが、牛乳があまっているからと言って、牛乳そのものや、バターやチーズといった乳製品の価格が下がることがないこと。

生乳の廃棄は、今に始まったことではなくて、昔からずっと行われてきたことのようです。それがたまたま何かのきっかけで、話題になっているようです。

と、いうことは、生乳は、廃棄分も織り込み済みで、酪農家からの買取価格や、メーカーへの販売価格が決められている、ような気がします。
まぁ、いろいろ策を講じるのが面倒なんでしょうね。

例えば私的には、スーパーで牛乳がいつもより安く売られていたら、じゃぁヨーグルト作る用にもう一本買おうかー、ってなるんですけどね。
ミルクココアやカフェオレもラッシーも好きなんで、一時的でも牛乳が安くなるのは大歓迎です。
ジョリーパスタの期間限定メニューで、チーズてんこ盛りのやつが時々出てくるのは、もしかしたら企業間レベルでは安売りが行われているのかも。

ロングライフ牛乳を安く作って、安く売るのはダメなんですかね?

チーズやバターなどの乳製品の製造にまわしたらという意見も散見されましたが、チーズを作るときにはホエー、バターを作ると脱脂粉乳といった、副産物ができるため、それらの需要まで考えると、そう単純でもないそうです。
捨てるくらいなら、豚さんのエサで活用したら良いんじゃないかしら。

蛇足ですが、この件をネットで調べていたら、みなさんの協力で生乳の廃棄を回避できました、という農林水産省からのメッセージを見つけました。
今後もご協力をお願いします、とのことです。

お前ら無能か。


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