2014/09/15 Windows8.1とエクスペリエンスインデックス [パソコンとか]
パソコンの設定がひと段落したので、このパソコンの性能がどんなもんか見てみようと思い、Windowsのエクスペリエンスインデックスを見てみようと思ったら、その箇所が見当たりません。
調べてみたら、エクスペリエンスインデックスはWindows8.1で無くなってしまったようです。
画面からは無くなってしまいましたが、コマンドからエクスペリエンスインデックスを実行できるそうです。
「ファイル名を指定して実行」から
winsat formal -restart clean
を入力して、実行します。
DOS窓で実行内容が表示されます。
実行にはしばらく時間がかかります。画面が消えたら終了です。
実行結果は、
C:\Windows\Performance\WinSAT\DataStore
フォルダ配下に、
日付時刻Formal.Assessment (Recent).WinSAT.xml
と言うファイルで作成されます。
ダブルクリックすると、ブラウザで内容が表示されます。
ファイルにはいろんな内容が出力されていますが、<WinSPR>の部分が、従来の画面で表示されていた内容に近いようです。
うーん、ごくごく平凡な結果です。
グラフィックス関係が目立って低いのが気になります。
MSIのK9A2GM-FIHと言うマザーボードで、グラフィックはオンボードを使用しています。
チップセットはAMD780G+SB700。
オンボードグラフィックスはATI Radeon HD 3200だそうです。
同じ構成のパソコンのエクスペリエンスインデックスをネットで調べてみたら、だいたい同じ感じだったので、このくらいの性能みたいです。2008年発売の製品だし。
感覚的には、前のマシンよりちょっとだけレスポンスが良いように感じてます。
2014/09/13 VMware [パソコンとか]
Hyper-VがCPUの機能不足で使えなかったので、別の仮想化ソフトを試してみることにしました。
VMwareと言う商用ソフトなんですが、無料で使用できるバージョンがあります。
ソフトは「VMware Player」という名前で、サイトからダウンロードできます。
https://my.vmware.com/web/vmware/free#desktop_end_user_computing/vmware_player/6_0
仮想マシンを作成する方法は、新規OSをインストールするときと同様に、インストールから仮想マシンの作成を始める方法と、実際のマシンからデータを作成し、それを利用する方法の2つがあります。
今回私は実際に使っているマシンを仮想マシンにしたいので、後者の方法で仮想マシンを作成しました。
実際のマシンから、仮想マシンのデータを作成するには、「VMware vCenter Converter Standalone」と言うソフトで行います。
こちらも、サイトから無料でダウンロードできますが、ユーザー登録が必要でした。
「VMware vCenter Converter Standalone」を仮想マシンにしたいPCにインストールして実行します。
英語なんでちょっと戸惑いますが、適当にそれらしい項目を選んでいくと、データ作成処理が始まりました。
150GBくらいで、3時間くらいかかりました。
普通にOSを起動した状態で作成できるので楽です。
ちょっと脱線しますが、「VMware vCenter Converter Standalone」は、仮想マシンのデータを作成する以外に、作成した仮想マシンデータのドライブ容量を変更したり、仮想マシンデータの複製(コピー)を作ったりもできるので、「VMware Player」を実行するマシンにもインストールしておくと良いと思います。
出来上がったデータを、「VMware Player」を実行するPCに移し、「仮想マシンを開く」で先ほどのファイルを指定すると、仮想マシンとして起動処理が始まります。
が、なかなか起動しません。気を失いそうになるくらい、処理が重いです。
デスクトップの画面にたどり着くまで、30分くらいかかりました。
そして、環境が仮想マシンに変わったので、デバイスドライバのインストールが行われました。
その後再起動。やっぱりまた30分くらい待たされます。
仮想マシンを実行すると、画面に「VMware Toolsのインストール…」うんぬんと言うメッセージが表示されます。
何のことやらと思っていたのですが、どうやらVMware用のデバイスドライバを、仮想環境のWindowsにインストールしてやる必要があるみたいです。
仮想マシンがデスクトップの状態になった時に、インストールを実行すると、仮想マシン上にCDドライブがマウントされた状態になり、その中にインストールプログラムがあり、それを実行してインストールを行います。
VMware Toolsをインストールして起動すると、明らかに実行速度が速くなりました。
デスクトップまで30分かかっていたのが、数分になりました。
ただ、問題が2つ。
1つ目は、日本語入力がおかしい。
「半角/全角」キーを押しても、記号が入力されるだけで、モードが切り替わりません。
これは、デバイスマネージャーから、むりやり日本語キーボードのドライバを指定したら治りました。
2つ目は、LANドライバが正しくインストールされない。
自動で探しに行くのですが、必ず失敗します。
しばらく悩んだのですが、VMware Playerにある、「仮想マシン設定の編集」で、
もともとあった「ネットワークアダプタ」の項目を削除して、再びネットワークアダプタを追加して、仮想マシンを起動したら、あっさりドライバがインストールされました。
そんな感じで、仮想マシンとして旧マシンをいつでも実行できるようになりました。
実行速度は、1つのソフトくらいならそこそこのレスポンスで作業ができるくらいの感じです。
実マシンのメモリが2GBなので、これだと仮想マシンを使うには少ないようで、仮想マシンと実マシンを行ったり来たりしていると、どっちが仮想マシンだかわからないくらい、どっちも重たくなります。
あぁメモリほしい。
あと、蛇足。
仮想マシン上のドライブを、実マシン上のドライブのように見せかけて、利用できる機能(仮想ディスクのマッピング)があるようなのですが、なんかエラーが出て使えませんでした。
仕方がないので、仮想マシンから実マシンにファイルを移したいときは、仮想マシンのドライブを共有にして、ネットワーク経由でコピーするような感じでやってます。
2014/09/12 Hyper-VとVMware [パソコンとか]
最近、Windows8への移行をぼちぼちやっています。
Windows8では、標準でHyper-Vという、仮想化ソフトが利用できるようになったらしいので、これを使ってみようといろいろやってみましたが、結局失敗したので、その経緯をちょっと書いてみようかと思います。
仮想化ソフトとは、実行しているOSの中で、別のマシンを仮想的に構築し、実行することができるソフトです。
これを何のために使うかというと、古いマシンの環境を仮想化してとっておき、移行後のマシンの中で実行し、新しい環境に徐々に移行していこうという、甘い考えを実現するためです。
Hyper-Vを使用するためには、CPUにハードウェア仮想化支援機能が実装されていなければなりません。
私のマシンはAMDなので、「AMD Virtualization」というらしいです。
(IntelはIntel Virtualization Technology)
CPUの使用を確認したら、これは対応してました。
しかし、BIOSの設定で有効化してやらないといけないらしいので、設定を探しましたが、見つかりません。
どうやらBIOSのバージョンが古いみたいなので、BIOSのアップデートは恐ろしくてやりたくないのですが、どきどきしながら更新。
アップデート後、無事項目が出てきました。「SVM」という項目が追加されてました。
で、Hyper-Vの設定をしようと思ったら、
「Hyper-Vプラットフォーム」という項目がグレーアウトしていて、選択できません。
マウスオーバーで、なにやらメッセージが表示されました。
「プロセッサに、第2レベルのアドレス変換(SLAT)機能がありません。」だそうです。
調べてみたら、先ほどのAMD Virtualizationの他に、SLATと言う第2世代の仮想化支援機能があるそうで、どうやらこのマシンのCPUにこの機能が無いようです。
結論、私のマシンでは、Hyper-Vは使えない。残念。
ハードがHyper-Vの要件を満たしているか確認するには、ファイル名を指定して実行で「msinfo32」と入力し、表示されたシステム情報を確認します。
上図の4つの項目がすべて「はい」となっている場合に、Hyper-Vが利用可能です。
Hyper-Vはダメでしたが、同じようなソフトでVMwareと言うのがあり、無償版もあるようなので、ちょっと諦めが悪いですが、次はこちらに挑戦してみようと思います。
2014/09/08 キーボードが認識されない [パソコンとか]
今メインで使っているマシンの他に、以前地デジチューナを取り付けてレコーダーとして使っていたPCがあり、こっちの方がちょっとだけスペックが良いので、引っ越しを決意しました。
XPで使っていたのですが、Windows8を安い時に買っておいたので、それをインストールして使おうと思い、昨日あたりからごそごそやってました。
Windows8自体のインストールはあっさり終りましたが、8.1へアップグレードする方が時間がかかっていたような。
そこそこできあがったので、メインPCを置いている移して、メインで使っていたディスプレイやキーボード、マウスを繋いで起動したら、問題発生。
キーボードが認識されてないっす。
さっきまでは別のUSBのキーボードを使っていたのですが、PS/2のキーボードを接続してWindowsを起動したところ、デスクトップの画面になっても、まったく反応してくれません。
NumLockランプは付いているのに。
もしかしたら、BIOSにそう言う設定がPS/2を使う使わないの設定があるのかもと思い、USBキーボードを繋いで、BIOS設定を起動しようとしましたが、どんなにDELETEキーを連打してBIOS設定画面が起動しません。
Windowsが起動してからは、こちらは普通に使えているので、特に故障ではなさそうです。
ついでに、PS/2キーボードでも、BIOS画面は起動できませんでした。
USBキーボードなら使えるのでそこはまあ良いとしても、PS/2のキーボードは東プレのRealforce。古いけど高級品なので、これをあきらめる気にはなれません。
PS/2からUSBに変換するケーブルを準備すれば、使える可能性があるものの、BIOS画面が起動できないのが腑に落ちません。
しばらくいろいろやって、ふと思いつきました。
一度起動した後、Windowsから再起動を選択して終了します。
再起動がかかったときに、DELETEキー連打。
BIOS画面が起動できました。ちなみにUSBキーボード。
なんじゃそりゃって気もしますが、電源をONにした時と、再起動をかけた時では、ハードの状態が違うことがあるっていうのは、古い人間ならわりと経験的に知っているように思います。
電源ONして起動する場合は、何らかの原因で、キーボードの準備ができてなかったのではないかと思われます。
無事、BIOS画面は起動できましたが、設定項目にPS/2関連はありませんでした。
で、もしやと思い、PS/2キーボードを繋いで、Windowsを起動。
やっぱりまったく認識されませんが、このまま再起動。
そして、Windowsが起動したら、あっさり認識されていて、キーボードからパスワードを入力してログインすることができました。
おぉ、なんじゃこりゃ。
よく分からないけど、その後は普通に電源ONしても、PS/2キーボードが使えるようになりました。
一件落着。
はぁ、資産が無駄にならなくてよかった。
最近のモデルの標準的なやつかと。
さすがにこれはUSB接続です。
私が買った頃は、モデルのバリエーションも少なく、USB接続がわりと一般的になってきた頃にも関わらずPS/2で、Windowsキーも付いていませんでした。
Windowsで使うなら、やっぱりWindowsキーがあったほうが便利だと、しみじみ感じます。
お値段的には高いですが、慣れるとかなり打ちやすいと思います。
一般的な低価格キーボードは、メンブレン式なのですが、これは2年くらい経つと素材が硬くなり、打ち心地が悪くなります。
普段あまりたくさんキー入力をしないのであれば、メンブレン式のものでも十分だと思いますが、ある程度の量をキータイプする場合は、やっぱりそれなりのものを使った方が良いと思います。
2014/07/23 Excelで画像が貼り付けられない [パソコンとか]
Excelに画面キャプチャを貼り付けようとしたら、
「データを貼り付けできません。」と、メッセージが表示されて、画像が貼り付けられなくなりました。
新しいBookには貼り付けられたので、既存のBookが何やらおかしくなってしまったようです。
よく見てみると、今まで貼り付けておいた画像が消えてました。
何だろうと思ったら、オブジェクトが非表示になってました。
「Ctrl」+「6」で、オブジェクトの表示、非表示が切り替わるようで、何かの時に、押してしまったようです。
設定そのものは、
オプションの「詳細設定」の、「次のブックで作業するときの表示設定」にある、「オブジェクトの表示」になります。
こんなのがあるなんて知らなかった…。