2014/10/06 アクリルアミド
アクリルアミド。
聞きなれない言葉ですが、以前、食品のことについて調べていたら、偶然見つけました。
その時に初めて知ったのですが、食品に含まれている物質で、発がん性が確認されているらしいです。
2000年くらいに発見されて、その時ちょっと騒ぎになったようで、アクリルアミドを減らす取り組みついて、メーカーがその内容をサイトに掲載してるところもありました。
どんな食品に含まれるかと言うと、炭水化物を多く含む食品を、120度以上の温度で調理した場合に発生するそうです。
120度以上になる調理方法は、「揚げる」・「焼く」などで、少し温度が下がって「炒める」。
「煮る」場合は、100度前後なので、大丈夫なんだそうです。でも、圧力鍋は120度を超えることもあるそうです。
炭水化物を油で揚げる…、そう、フライドポテトや、ポテトチップスに含まれることが多いそうです。
他にも、麦から作られるものもそうなので、クッキー、パンなども該当します。
揚げ物は小麦粉を使うから、全般的に当てはまりそう。
グラタンのホワイトソースは小麦粉から作るので、これも同じ。
アクリルアミドは、焦げた部分に多いそうです。これも悩ましい。適度に焦げた所がおいしいので。
そんなん知らずに、フライドポテトやらポテトチップスを、うん十年食べてきたよ…。
2000年ごろにも、そんなことにはまったく気が付かなかったし、さらに10年以上経った今、これを気にしている人が、どれだけいるんだろうかと思っていたのですが、2014/10/04の毎日新聞に記事が載っていたようです。
食品安全委の化学物質・汚染物質専門調査会が、2000年以降、アクリルアミドについて調査を行っていたそうですが、「発がん性物質」と言う結果に至ったようです。
そうは言っても、揚げたり焼いたるする調理方法を排除なんてできないので、たぶん今までどおり食べちゃうと思います。
そもそも、ポテトチップやフライドポテトばっかり食べていたら、発がん性物質の前に健康に悪そうです。
ジャンクフードは控えめにって事かな。
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